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役員付運転手(お抱え運転手)の実態について -労働時間、業務内容、年収、悩みやストレスを解決します-

役員付運転手(お抱え運転手)経験があるプロドライバー(元ハイヤー運転手含む)100名以上のヒアリングを行った結果から記事を作成して行きたいと思います。お悩みのある方向けに、改善方法も記載しますので参考にしていただけると幸いです。
また、お勧めしたい派遣サービス会社も併せてご紹介いたします。

 

1、 役員付運転手(お抱え運転手)の労働時間

役員付運転手(お抱え運転手)経験があるプロドライバー(元ハイヤー運転手含む)100名以上からヒアリングを行いました。

役員運転手の労働時間は実に様々です。ヒアリングの結果、専属運転手(平日業務がある運転手)の一ヵ月の業務時間(待機時間を含む)の多かったケースは下記の通りです。

① 残業なし(一日1時間の休憩をのぞく8時間業務×一ヵ月21日)=168時間
② 残業あり(一日残業平均2時間×一ヵ月21日)+168時間=210時間
③ 残業あり、休日出勤あり(休日出勤一ヵ月20時間)+210時間=230時間

以上の結果が役員運転手業界で多い労働時間の3パターンのケースとなります。

※役員運転手の労働時間とは・・・役員運転手は、運転する時間に加え待機時間も労働時間にカウントされます。待機時間にドライバーが行うことは様々ですが、車の清掃を行ったり、次の目的地のルート検索に時間を割いたりと様々です。

上記①~③以外にも沢山の残業時間が発生しているドライバーもいます。

現在の役員運転業界は、残業時間で稼ぐ現状があり、担当のお客様の業界や利用時間によって、ドライバーの年収が大幅に変わってきますので、残業や休日出勤の有無はドライバーにとって非常に重要です。

昨今、働き方改革、新型コロナウィルスにより、以前ほど残業時間の発生が少なくなりました。また、残業時間が多いケースは、ドライバーの二人体制を採用する会社も多くなりました。

役員運転業界は、タクシーのように常に車の移動は行わず、待機時間が多いため待機時間や体が休めた時間を、しっかり日報などに明記することにより、労働基準法に定める長時間労働に一致しない業界になります。ただし待機中の給料は保証されます。※請負(業務委託)の場合の、待機時間の業務料は保証されます。

ただし、みなし残業(固定残業代制度)などの雇用契約書を結んでいるドライバーは、超過時間があっても給料が変わらない場合があるので、事前に確認や注意が必要です。※請負(業務委託)などの場合にも、様々な契約内容があるので、事前確認や注意が必要です。

 

1-1役員付運転手(お抱え運転手)の業務内容の実態

役員運転手の業務内容は、どのようなものか。紐解いて行きたいと思います。

役員運転手は、運転を行うことだけが仕事ではありません。待機中には、秘書との連携、お客様の目的地の下調べ、お食事所の予約など、車以外にも様々な仕事があるケースがあります。その業務は役員の方の大切な業務の一つなので、待機中も気が抜けず、また慣れないこともありストレスに感じるという実態もあります。

待機が長い仕事なので楽な仕事なのでは?と思われることも多いのですが、お客様の都合に合わせて適切な動きを行うことは、実際に業務に入らないと分からない難しさや、プレッシャー、緊張感があります。そのような現場の実態から、指導する側もあえて厳しく研修を行うことがあり、事故につながらないような取り組みが行われているケースが多々見られます。

そのような業務内容にあって、ドライバーの月収・年収はどれくらいなのでしょうか?

 

1-2役員付運転手(お抱え運転手)業界の月収・年収の実態

定期契約(平日稼働業務・残業なし)についている専属運転手で年収は、200万円~(一ヵ月16万円~)からです。
役員運転の高給なイメージと異なり、決して年収は高くはありません。驚かれた方も多いかと思います。もちろん所属会社や業界などによって月の給料額は変わりますが、平均にすると月収は諸手当込みで約23万円であり、高くて約26万円になります。

そこから残業代が加算されていくことが多く、その他には、宿泊した際につく宿泊手当、また長距離を移動した際につく距離手当などもありますが、超過時間による残業代が、どのくらいつくかによって大きく月収金額が変わります。多い方ですと30万円を超えます。

残業時間が長いと月50万円以上、かつ優秀な実績、結果を出し成功したドライバーで60万~80万円または、それ以上と大きく差が出てきます。

ただ、昨今働き方改革、また新型コロナウィルスなどで、十年前と比べると残業代が大幅に減り、役員運転手の年収も平均的には減ってしまいました。

ドライバーは残業時間が多くかつ年収が高い仕事を好みますが、現実は厳しく残業がある現場をなかなか選ぶことができません。ドライバーの実績や力量と、その時依頼があったお客様とのタイミングや運などによって左右されます。

残業が多い仕事を探し、同業他社へ面接に行っても、実績、力量、また役員運転手の素質がないと判断されたら、なかなか採用に至らず、たとえ採用となったとしても残業が多い現場には、簡単には就けない実態があります。

苦労が多い割には、年収に繋がらない可能性があるのか、と思われた方も多いかと思います。

一方、お客様は人件費が高くても優秀なドライバーを望むケースが少なくはありません。それは会社内において優秀なドライバーであることが、さらに会社内で利益に結ぶからです。運転手はトップ役員の商談の移動の際に運転を行いその会社のイメージになる可能性もあり、事細かな言動を間違えてしまうと大きなマイナスイメージをお客様の商談相手に与えてしまう可能性があるからです。

様々なリスクを避けるため、お客様は役員運転手を採用する際に、直接雇わずにハイヤー会社や役員運転手派遣会社へ依頼する傾向があります。そのような理由から、月収50万円以上のドライバーは多くはありませんが、スキルや実績を持っていると高収入の現場への可能性が広がります。

成功して高給を実現するような教育・組織づくりを行っている役員運転派遣会社を下記4、お勧めしたい役員運転手派遣サービス会社に紹介しております。結果主義で年収・月収に反映する会社は意外に多くはないと思いますので是非チェックしていただけると良いかと思います。

 

1-3役員運転(お抱え運転手)が抱える悩みやストレス

役員運転(お抱え運転手)が抱える悩みやストレスは具体的には、どのようなものがあるのでしょうか。

まずは、運転関係について、指導してもらえる機会が少なく、安全確認や車の運転技量が不足しているケースがあります。運転手がスキルアップを望んでも、なかなか教えてもらえる機会がないことがこの業界の現状です。

ドライバーの日頃の安全確認や運転方法が合っているのか?何を間違えているのか?自身ではわからないケースが多く、スキルを向上したいが難しいという悩みを抱えているドライバーが数多くいます。また、守秘義務の関係で他人に相談ができないため、一人で問題を抱えるケースも多々見られます。仮に、他人に話せたとしても、マイナーな業界であるが故に苦労をいまひとつ解ってもらえない、という欠点もあり運転手のストレスに繋がって行きます。

そこで、今回は「役員運転手業務のきつい内容は何か?」現役プロドライバーの役員運転手へヒアリング行いました。それによりますと、待機時間が長くて慣れない、長距離移動がきつい、フリー車(多くの役員の方などが利用される車)にあたりなかなか移動してもらえない、残業時間があるところへつけてもらえずに、給料の額が上がらない、残業があり給料は良いのだけれど拘束時間が長くてきつい、と様々な回答がありました。

役員運経験年数の浅いドライバーに、このような回答が多いのですが、経験年数が長くても同じような悩みの傾向が見られ、実際は忍耐力でカバーしているようです。慣れにも似たところがあるので、解決するには多少の時間が必要なのかもしれません。

 

1-4悩みやストレスの解決方法

悩みやストレスを解決するためには、所属会社の上司や指導員へ相談したり、同じ悩みを抱え解決した運転手のコミュニティーへ参加したり、また、それらが改善に向かう会社へ転職を行うことが挙げられます。ほとんどの悩みは、自身のスキル改善で解決することもできるので、ここからは役員運転のスキルを高める方法を記載します。月収アップも見込めますので、参考にしていただけますと幸いです。

 

2、月収をアップするための役員付運転手(お抱え運転手)の最も大事なスキルとは?

役員運転経験が長いプロドライバー100名以上(管理者・指導員・ハイヤー運転手含)と、100社以上のお客様へ、どのような役員運転手が求められているのか、ヒアリングを行いました。

役員運転手の求められている人材は、お客様からみて、守秘義務が徹底できるか?安全運転ができるか?乗っていてストレスがないか?まとめると、上記の3点が一番多い回答でした。また、それぞれに、細分化され様々なケースもありますが、大きく分けると、この3点を満たすドライバーであれば、転職が有利になり残業のある現場に就く確率が上がり月収アップに繋がることがわかりました。ここからは、この3つスキルについて記載したいと思います。

 

2-1守秘義務を徹底できているか?

役員運転手において、最も重要と言われているところが守秘義務です。お客様の大事な情報を漏らしてしまうと、ドライバー含め、お客様は大損害を被ることがあります。お客様から話しかけられても、端的で適切な言葉のみを話すことが重要です。

また、お客様の秘書、従業員と会うケースもあります。挨拶は、はっきりと行い会話になった場合には、多くのことを聞かれたとしても、十分に立場をわきまえ業務上で知り得た情報は話さないことが重要です。意識しないと無意識の内に話してしまうケースがあるので、そのようなことが無いように事前に想定問答を行い、時には実際に声に出して練習し意識づくりを行うことが大切です。

その準備を怠っていると、突発的に会話することになった場合、心の準備ができていないばかりに、頑な雰囲気や、余裕を欠いた対応になり円滑に業務が行えないケースは意外に多くあります。様々なパターンを想定し的確に対応することが大切です。

守秘義務を行いスムーズに会話を行えるようになると、求人応募の採用面接時や採用窓口と連絡を取り合う際にも、印象が良くなり有利に働き月収・年収アップにも繋がります。また、お客様の評価が上がり良い現場へ回してもらえるかもしれません。

 

2-2安全確認・安全運転・危険予知と回避ができるか?

安全確認・運転・危険予知回避については、前述の守秘義務と同じくらい非常に重要です。ドライバーはお客様の生命と財産をお守りしております。例えば、お客様が上場会社の場合には何十万人の従業員のトップの方ですので、ドライバーの不注意により万が一事故に遭うとその影響は、取り先も含め何十万人以上にも及ぶ可能性があります。

そこで、ドライバー自身が安全運転を的確に行っているか、自己分析が必要となりますが、確認や運転は癖になっていていることが多く、自分では分からないことも多々あります。所属している役員運転手の会社の指導員に、助手席などに乗ってもらい安全確認や安全運転、危険予知や危険回避方法を定期的に指導してもらうことが大切です。

指導してもらえる環境がない場合には、二種免許を技能試験で合格する際に必要な項目を取得すると良いかと思います。ただしポンピングブレーキを行ってしまうと、お客様の快適な移動空間とはならないので、その場面で適宜運転操作のバランスが必要になります。

 

2-3乗車されたお客様は不安やストレス感じていないか?

前述の通り、周りが見えず安全確認や安全運転ができていないケースや、それらが元で事故になるケースは、お客様へ不要なストレスを与えてしまいます。また、ドライバーの地理や渋滞予想の勉強不足により、目的地の到着時間に遅れてしまったり、目的地の施設入口がどこにあるのか分からなかったり、適正な車寄せは違う場所であったりと、ドライバーの失敗によって生じるお客様のストレスの原因は様々にあります。

いろんなケースを記載するときりがないのですが、できる限りお客様の乗車中のストレスを無くしていくことが重要です。こちらも日頃のドライバーの癖や習慣、性格がそのまま表れることが多いので、改善のためには定期的に日頃の業務を役員運転指導員に見てもらうことが必要になります。また、ドライバーが所属する役員運転会社の営業・管理サイドがお客様の担当者に、ドライバーについてのヒアリングを定期的に行いますので、その情報を確認し反映することも大切です。

役員運転サービスに不満があるとのご意見をいただいた場合には、具体的にどのようなことか?また原因は何か?をしっかり分析、改善するサイクルを実行することで、ご満足いただけるサービスに繋がります。

良いサービスができるようになるとお客様は、気持ちよく長時間利用される傾向があります、スキル向上の地道な積み重ねがドライバーの月収・年収を押し上げる礎となります。

 

2-4ルート検索が正しく行えているか?

慢性的にナビルートを利用することは多くありますが、よく地図を見て読み解き、実際に何ルートか走ると、通常ルートよりも早く快適な道を見つけることがあります。その訓練を行うとその時々の渋滞に合わせて、最適なルートを行くことができ、突発的な初めての移動エリアにおいても、瞬時にこのルートが近い最良のルートである、という勘が利くようになります。渋滞や出発の遅れが影響し、概して到着も遅れてしまうようなケースでも、法令を遵守し安全に時間に間に合わせることは、お客様にとって大変喜ばしいことです。

この検索訓練を怠るドライバーの多くはナビに頼りっきりの傾向があります。そうなると、道や交差点名、通り名、建物名、建物の構造を、全く覚えません。ドライバーが不案内なままお車を運転することは、サービス低下の根本的な原因になります。

日々、的確なルート検索や、訓練を行い、能力を磨いているドライバーは、その積み重ねにより役員運転スキルがアップします。それらが月収・年収アップに繋がると意識することで良いモチベーションになり、ストレスや悩みを払拭できるかもしれません。
生涯年収に換算すると、何百万円、何千万円と変わって行きます。

 

2-5お客様は、役員運転サービスに満足されているか?

まずは、前述に記した下記の4項目をしっかり出来るようにする必要があります。

2-1守秘義務を徹底できているか?
2-2安全確認・安全運転・危険予知と回避ができるか?
2-3乗車されたお客様は不安やストレス感じていないか?
2-4ルート検索が正しく行えているか?

これらを、継続して忠実に守っているとお客様から信頼を得ることができます。ただし、自身の傲りから態度がやや横柄になってきたり、また慢心が事故の原因にもなりますので、そのような時こそ注意が必要です。一つの過ちで長年の信頼がなくなることがあります。そこが役員運転の難しさでもあります。

そうならないためには、間違っていることはないか?改善点がないか?お役に立てることはないか?を日々考える習慣をつくることです。通常の道より他にもルートがないか?信号のつなぎは良いルートか?突発的な渋滞の場合は、どのルートが有効か?を常に考え実行すると良い結果に結びつき、悩みやストレスが軽減されて行きます。

また、適度な不安があることは、役員運転においては良いことかと思います。道が混むかもしれない、人が飛び出てくるかもしれない、と常に考え適度な緊張感を維持すると同時に回避策や解決方法を考え、極力リスクを避ける習慣ができてくるからです。お客様は経営のトップに立たれる方ですので、お供するドライバーは、お客様のリスクの排除する習慣を身に着けることは必須項目とも言えます。

日頃から、全く問題ない、と言い切れるドライバーは何かを見逃しているケースが見られますので、日々のリスクを考え回避する習慣づくりは非常に大切です。また、考え実行した数だけ成長し続ける利点があります。

成功しているプロドライバーは、能力は勿論、お客様の評価も高く、それに比例して月収・年収が高い傾向にあります。
自然に、または意識して、これらの思考ができ日々実行しています。また、自己を律し風邪などひかないよう、体調管理をしっかり行い、長時間勤務でも体調が崩れないような自己をコントロールしているという特徴もあります。

 

3、まとめ

今回は、役員付運転手(お抱え運転手)の労働時間や業務内容の実態、悩みやストレスとその解決方法について
記事にしてきました。どういう業界か、この記事を一通り読むと、なんとなくわかるかもしれません。

しっかりした役員運転技術を身に付けるには、年月が必要です。ただし、年月ばかり経っても、正しいことを意識し的確な指導を受けて業務を行わないと、危険な運転や確認不足の癖がつきマイナスに作用してしまします。また、役員運転手のスキル、マナー、心得があったとしても、タイミングや運によって月収アップに直結しないドライバーも多いと思います。

それは、所属する会社の運用や方針にもよるので、ドライバーをしっかり評価し、更なる成長のステージに導く会社を選ぶことが重要になってきます。

 

4、お勧めしたい役員運転手派遣サービス会社

お勧めしたい派遣サービスの会社は、セントラルサービスです。こちらは、長年の多くの役員運転関連のノウハウがあり、今回記事にしたものは、ほんの一例であり、常に従業員全員(事務方含)は、お客様は何を求められているか、日々研究し勉強・ノウハウの共有・お客様へのヒアリング、改善のサイクルを行っております。研修を受け成功している従業員は、年収やスキルが毎年上がっており、その担当するお客様もサービスは満足しているという良いサイクルを実現し運営を行っている会社です。基本的には年功序列ではなく、結果と信頼によって、そのドライバーの給料や待遇に反映するという効率的な組織つくりを行っております。

また、管理や教育、採用に興味があるドライバーには、レクチャーの時間を設けつつ正社員として長く成長し年収アップできる環境を積極的に取り入れております。管理者・指導員・チームリーダーの起用もあり、定年の年齢も結果実績によっては伸ばすことも可能です。もしご興味がございましたら是非お問い合わせエントリーをお願いします。求人応募の皆様への記事もございますので、宜しかったらこちらもご参照いただけると幸いです。

 

5、最後に

昨今新型コロナウィルスで、世界的に経済は停滞しておりますが、私共セントラルサービスは、その間も、ウィルス対策は勿論、日々サービス向上のスキルを磨いております。その働きが、経済や社会に貢献することを願って、日々業務に邁進しております。これからもお役に立てる記事を投稿できたらと思います。今後とも宜しくお願いいたします。

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【弊社概要】

商 号  セントラルサービス株式会社

https://www.central-service.co.jp/

(役員運転手派遣会社・運行管理請負会社)

住 所  〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-3丸の内トラストタワー本館20F

〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-21-11ゑびすビル3F

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資本金   2000万円

代表者   高島 良太

取引銀行  三井住友銀行・三菱UFJ銀行

派遣認可番号  派13-314752