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役員運転手(プロドライバー)が覚えておきたい丸の内エリア

 

1、送迎機会が多い丸の内エリアを押さえよう

 

丸の内は南北には東京駅から皇居にかけて、東西には東に有楽町、西に神田と接するエリアです。

エリアとしてはまとまりのある比較的小さな地域ですが、日本を代表するオフィス街である大手町など、主要なオフィスビルが揃うエリアとなっています。

事業所数は約4,300あり、金融機関やイベント会場やホールなどもあるため、商談や会議、金融機関との交渉などのために、役員が車で移動する機会が多いエリアの1つです。

そのため、送迎先にスムーズに行き着くよう、エリアを覚えておくことが大切です。

 

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1-1、主要ビルを網羅しよう

 

丸の内エリアは、事業所数は約4,300と多いですが、ビル数としては100あまり。再開発や老朽化したビルの建て替えなどが行われた影響もあり、大型の高層ビルが多く、こまごまとした雑居ビルは少ないエリアとなっています。

そのため、ビル名を聞いてもどこか見当がつかない、探しにくいというケースが比較的少ない地域と言えるでしょう。

100すべてのビルを覚えられなくても、主要なビルや、お客様が頻繁に訪れるビルとその周辺の名称と場所を覚えましょう。

丸ビルと新丸ビルなど似たような名称のビルがあるため、位置と名称を間違えないように整理しておくことが大切です。

 

1-2、車寄せや駐車場をチェックしよう

 

地図の表示を確認し、前もって主要なビル名と位置を頭に入れたら、待ち時間などを利用して、実際に車を走らせて、各ビルのチェックを行いましょう。

役員を送迎する際、どこに車寄せがあるのか、車寄せがない場合はどちらで降ろせば良いか、正面玄関ではなく、裏口はあるかなど確認しておかなくてはなりません。

また、駐車場の有無や契約車両でなくても利用ができるかもチェックが必要です。

役員が商談や会合などを済ませるまでの間、車を待機させる必要があるからです。

もし、ビル内に駐車場がなければ、近隣のビルの駐車場やコインパーキングの有無などもチェックし、満車の際なども利用できるようにしておきましょう。

 

1-3、ビル内に入居する施設を覚えよう

 

すべての入居オフィスを覚える必要はありませんが、主要施設は要チェックです。

たとえば、会合などで利用される日経ホールと言われたら、日経ビルに行く、〇〇銀行丸の内支店へと言われたら、××ビルに行くなど、主要なスポットがどのビル内に入っているか押さえておきましょう。

接待によく使われるようなレストランがどのビルやホテル内にあるかも、要チェックです。

 

2、快適な移動のために

 

 

丸の内周辺には、内堀通りを始め、永代通り、日比谷通り、丸の内仲通り、行幸通りなどは、押さえるべきポイントが多数あり、銀行の本店なども集まっています。

国賓クラスが利用することでも有名なパレスホテル東京、また東京會舘や東京ステーションホテルなどの名所を押さえておきましょう。

東京駅を頻繁にご利用になるお客様も多いため、新幹線の日本橋口・八重洲口などもしっかりと記憶しておく必要があります。

 

このように、役員運転手になると赴く機会が増える丸の内は、必ず覚えておきたいエリアの一つです。

他のエリア同様、送迎の際にカーナビに頼ることなくスムーズに移動できるよう、日頃の準備が必要となります。

弊社セントラルサービスが力を入れている研修においても、地理の知識・快適で安全な運行を実践するための情報を共有し、また常にアップロードするよう心掛けています。

 

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3、最後に

 

 

 

セントラルサービス株式会社は、役員運転に関する多くのノウハウを活かし、お客様やお客様の会社に貢献できるよう日々努めている役員付運転手専門の派遣会社です。

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