Contents

役員車はどの車種がいい?役員車を選ぶ7つのポイントとおすすめ車種

「役員車の車種が決まらない」

「役員車はどんなことを基準に選べばいい?」

 

役員から具体的な希望がない場合、役員車をどれにすればいいか悩みますね。

 

役員車は意外と取引先でもチェックされています。

あまりにもリーズナブルな大衆車では信頼も得にくく、逆に必要以上に高級すぎる車では相応しくない場合もあります。

 

また取引先や親会社などに車関連の企業があれば、メーカーにも注意をしなければなりません。

 

ではどんなことに注意して車種を選べばいいのでしょうか?

 

今回は役員車を選ぶ7つのポイントと、役員車に人気の車種を3つご紹介します。

 

役員車選びの参考にしてみてください。

 

1. 役員車の役割

 

社長や役員の乗る役員車には、さまざまな役割があります。

 

《役員車の役割》

・取引先に信頼してもらえる

・社員や役員の安全のため

節税のため

 

質のいい役員車は取引先からの信頼が得られます。

 

また役員車は役員運転手をつけるのが一般的です。

 

社長や役員が一人で行動すると、万が一のトラブルの際に危険がおよびます。

役員運転手がいることで、安全安心に運行できるのです。

 

購入費を計上することで、節税にもなります。

 

1-1. 役員車のイメージ

 

役員車というとセダンタイプで色は黒が一般的です。

しかしセダンタイプといっても車種はさまざまですし、金額や用途など考慮する点は他にもあります。

 

また最近は、ミニバンタイプを役員車に利用する場合も多くあります。

 

多種多様な車の中からどのように、車種を選べばいいのでしょうか?

以下では車種選びの7つのポイントをご紹介します。

 

2. 役員車の車種を選ぶ7つのポイント

 

 

どのような車を選ぶにしても、取引先に不信感を抱かせない適切な車種を選ぶことが重要です。

 

質のいい車を利用すれば、取引先に安心してもらえるでしょう。

しかしあまりにも高級すぎる車では、むしろ不信感を抱かせてしまうことも。

 

価格は取引先や関連企業との兼ね合いも考慮して選びましょう。

 

それをふまえた上でさらに何を重視するのかを考えると、車種がある程度絞られてきます。

 

2-1. メーカー(国産車か外国車か)

 

実際に車メーカーと取引がある場合だけでなく、取引先に関連企業がある場合なども、そのメーカーから選ぶ必要があります。

 

国内・海外どちらのメーカーにするかも選ぶポイントになります。

 

《国産車・外国車のメリット》

メリット デメリット
国産車 ・燃費がいい
・維持費がかかりにくい
・コスパがいい
・モデルチェンジのサイクルが短い
外国車 ・サイズが大きめ
・重厚感がある
・税金(重量税)が高い
・修理が高額

 

外国車は比較的サイズが大きい傾向にあります。

駐車場や会社周辺の公道の広さなども考慮して選択しましょう。

 

2-2. グレード

 

一般的に社長が最もグレードの高い車を利用し、役職順に車のグレードも決まってくるものです。

 

現在社長が乗っている車があり役員の車を購入するのであれば、グレードが下のものを選ぶ必要があります。

 

社長の車を役員に回し、社長が新しくよりグレードの高い車に買い替えるという方法も考えられるでしょう。

 

親会社があるなら、そちらの役員車のグレードにも気を遣う必要があります。

 

グレードが上がると変わるのは、外観よりもむしろ装備品。

どの程度装備品に差が出るのかを確認し、どこまで必要か考えましょう。

 

ただし何年か後に中古車として売ることを意識するのであれば、グレードの高い車がおすすめです。

 

2-3. 大きさ

 

役員車といっても商品やサンプル品など多くの荷物を載せる場合は、ミニバンのように大きめの車の方が利便性がいいですね。

 

トヨタの最上級ミニバンであるアルファードは、乗り心地もよく見た目も高級感があり、最も人気のある役員車の一つです。

 

ただし狭い路地に会社がある場合や駐車スペースが限られている場合は、あまり大きな車では支障が出ることも。

また立体駐車場に頻繁に停める場合は、高さがあると難しい場合も考えられます。

 

2-4. 燃費

 

利用する役員が遠方への出張が多いようであれば、燃費がいい車種を選ぶ方が、圧倒的に維持費を抑えられます。

 

走ったり止まったりが多い街中で乗ることの方が多いのであれば、ハイブリッド車がおすすめです。

 

またエコアクション21やISOの認証を受けている企業であれば、環境を考慮した車を選びましょう。

 

2-5. 用途

 

利用する役員が街中ばかりで長距離を走らない方であれば、ハイブリッド車がおすすめです。

 

また大勢乗るようなら、ミニバンタイプで検討することになります。

 

誰が乗るのか、どんな用途で利用されるのかを明確にしてから選びましょう。

 

2-6. 左ハンドル

 

左ハンドルは慣れていない人では運転しにくい難点があります。

 

そのため誰でも運転できるわけではありません。

役員運転手でも左ハンドルに慣れていない人も中に入るはずです。

 

また後部座席に乗る方は通常助手席の後ろに座りますが、左ハンドルでは奥まで移動しなければならない難点があります。

 

外国車でも右ハンドルの車があるので、誰が運転するかによって考慮しましょう。

 

2-7. 納車までの日数

 

もともと高級車は納車までに時間がかかりがちです。

 

それに加え現在半導体不足で車の納期が遅れています。

世界的な半導体不足の影響は、国内の車の販売にも影響が出ています。

 

納車までに半年以上かかる車もあり、いつから使いたいのかがはっきりした時点で、早めに車種選び・購入をしたほうがいいでしょう。

 

3. 役員車におすすめの車種

 

ではここで役員車として人気のメーカー3社と、おすすめの車種をご紹介します。

 

より詳しい車種はこちらでご紹介しています。

→「役員車におすすめの車8選|「王道」「社長向け」「エコ」「広さ」タイプ別に紹介」

 

3-1. メルセデスベンツ|マイバッハ

 

画像:mercedes-benz公式サイト

 

外国の役員車の一番人気といえばベンツです。

 

中でもダブルMのエンブレムが付く「マイバッハ」は、多くの人々の憧れ。

エクステリアの美しい形状はもとより、最上級のラグジュアリー空間であるインテリアは多くの役員の心を掴みます。

 

ここでは「Maybach S 580 4MATIC」をご紹介します。

 

おすすめのグレード Maybach S 580 4MATIC
基本スペック・全長/全幅/全高(㎜) 5,469/1,921/1,510
乗車定員 5名
トランスミッション 電子制御9速A/T
エンジン 3,982L
JC08モード ―㎞/L
WLTCモード ―㎞/L
車両価格 26,480,000円~

 

 

3-2. トヨタ|レクサス

画像:LEXUS公式サイト

 

国産の高級車といえばトヨタの「レクサス」です。

 

LSシリーズも最高クラスでおすすめですが、今回ご紹介するのはISシリーズ。

レクサスの中ではミドルクラスに位置するモデルで、無駄のないシャープな形状が品の良さを感じさせます。

 

ハイブリッド車とガソリン車から選択できますが、今回はハイブリッド車をご紹介します。

 

おすすめのグレード IS300h
基本スペック・全長/全幅/全高(㎜) 4,710/1,840/1,435~1,440
乗車定員 5名
トランスミッション CVT(電気式無段変速機)
エンジン 2.5L+Hybrid System​
JC08モード ―㎞/L
WLTCモード 18㎞/L
車両価格 5,260,000円~

 

 

3-3. BMW|7シリーズ

画像:BMW Japan 公式サイト

 

ドイツの高級輸入車といえばメルセデスベンツと並ぶのがBMWです。

 

ご紹介する7シリーズは数あるBMWのセダンタイプの中で最上級シリーズです。

スポーティーな走りが特徴で、加速の良さにも定評があります。

 

おすすめのグレード 750Li xDrive Excellence
基本スペック・全長/全幅/全高(㎜) 5,265/1,900/1,485
乗車定員 5名
トランスミッション 電子油圧制御式8速AT
エンジン 4,394L
JC08モード 8.4㎞/L
WLTCモード 8.3㎞/L
車両価格 ¥18,940,000~

 

 

4. 役員車のドライバーなら派遣がおすすめ

 

希望の役員車が見つかったら、次の問題は役員運転手です。

 

すでに活躍しているドライバーがいれば問題ありませんが、初めて役員車を導入する企業では、役員運転手を雇用しなければなりません。

 

せっかくいい車を買ったのであれば、役員運転手も運転スキルやビジネスマナーの身についたドライバーが好ましいでしょう。

 

おすすめは派遣の役員運転手です。

 

4-1. 「セントラルサービス」のハイクオリティな役員運転手

 

 

セントラルサービス」は、東京を中心とした役員運転手の派遣・請負会社です。

 

「セントラルサービス」ではさまざまな研修を行い、ハイレベルな役員運転手を育てることに力を入れており、どこへ行っても恥ずかしくないようなスキルを身につけたドライバーを派遣・請負いたします。

 

興味のある方は「セントラルサービス」までお気軽にお問い合わせください。

 

5. まとめ

 

役員車には取引先から信頼されるためや、役員の安全を守るといった役割があります。

 

しかし取引先や関連企業との兼ね合いもあり、車種選びには注意が必要です。

 

車種を選ぶ際は、会社のイメージや用途、大きさなどを考慮することが失敗しないためのポイントです。

役員の方々に安心して乗っていただけるよう、ベストな役員車を選びましょう。

 

役員車の運転なら「セントラルサービス」のプロドライバーにお任せください。

ホスピタリティ溢れるサービスで、お客様をおもてなしいたします。

 

「セントラルサービス株式会社」

TEL:03-6380-9151

メールでのお問い合わせはこちらまで