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役員運転手の志望動機の書き方/例文/抑えるポイントを解説!

 

役員運転手の求人募集で書類選考を突破するためには、採用担当者の気を引くような志望動機を書く必要があります。

 

役員運転手の採用担当者が志望動機で見ているのは、次のようなことです。

 

・なぜ役員運転手なのか

・なぜこの会社を選んだのか

・自身の強み

 

タクシーなどの旅客業経験者も未経験の方も、これらのことをふまえた志望動機が求められます。

 

では具体的にはどのように書けばいいでしょうか?

 

ここでは役員運転手の志望動機の書き方や具体的な例文、注意点などをご紹介します。

 

役員運転手の求人に応募しようと考えている方は必見です。

 

1. 役員運転手の志望動機|何を見られている?

 

採用担当の方々は、実際に志望動機の何を見ているのでしょうか?

 

一般的によく言われるのは、「その会社を選んだ理由」「自分の強み」でしょう。

 

それに加えて、役員運転手の場合は、「なぜ役員運転手なのか」を知りたがっています。

 

1-1. なぜ役員運転手なのか

 

ドライバーの仕事は役員運転手以外にもトラック・タクシー・バスなどいくつもあります。

 

その中でなぜあえて「役員運転手」を選ぶのか?

その理由を見られています。

 

「運転が好きだから」では、ほかの職業でもいいのではないかと思われてしまいます。

 

まず言えるのは「荷物ではなく人を乗せる、人と接する仕事がしたい」ということでしょう。

 

さらに人を乗せる仕事の中でもなぜ役員運転手なのかを考えます。

 

役員運転手とほかのドライバーとの大きな違いは「特定の方と接する」ことです。

 

「特定の方に尽くし、信頼が得られるような仕事をしたい」といった内容を記載するとよいでしょう。

 

1-2. なぜこの会社を選んだのか

 

なぜその会社を選んだのかは、志望動機にもつながり面接でも頻繁に聞かれる内容です。

 

この質問に答えるためには、情報収集は欠かせません。

 

企業のことを一切調べもせずに、ありきたりな言葉で志望動機を書いても、採用に慣れた担当者には見破られてしまいます。

企業のホームページや入手できれば会社案内などに一通り目を通してみましょう。

それによって、企業理念や社長の考え方、将来のビジョンなどが見えてきます。

 

そして自分が入社した場合、どういったことで貢献できるのかに話をつなげていくとよいでしょう。

 

1-3. 自身の強み

 

自分の強みとは、過去の職務経歴のことです。

 

役員運転手の募集をする会社の多くは、「旅客業経験者」つまり、タクシーやハイヤー・バスのドライバー経験が優遇されます。

役員運転手は社長や役員の命を預ける仕事ですから、当然のことと言えます。

 

しかし運転技術は書類上ではなかなか判断できません。

 

実際に車の運転をさせればいいですが、それも難しいこともあるでしょう。

そのため過去の経験が大きな意味をもつのです。

 

自分ならこの会社で、今まで身につけてきたスキルを十分に発揮できることをアピールすることが重要です。

 

もし経験者ではなかったとしても、アピールできる点はあります。

 

たとえば無事故無違反。

健康や体力に自信があること、スポーツで体を鍛えていることなども、長時間労働になりがちな役員運転手ではアピールポイントになります。

 

今までの仕事の経験で、役員運転手にいかせるようなものがあれば記載しましょう。

 

2. 役員運転手の志望動機|具体的に何を書く?例文紹介

では実際に志望動機はどのような書き方をすればいいでしょうか?

 

ここでは旅客業経験者と未経験者、それぞれの例文をご紹介します。

 

まったく同じ文章ではオリジナリティがないため、これらを参考に、より内容を膨らませ独自のアピール方法を考えてみましょう。

 

2-1. 経験者の志望動機

 

もしもタクシー運転手など旅客業の経験者の場合は、なぜ役員運転手に転職しようと思ったのかをふまえて書きましょう。

スキルをいかして仕事がしたい旨をアピールするのもおすすめです。

 

2-1-1. 例文1

 

「これまで10年ほどタクシー運転手として多くのお客様と接してきた経験から、高いコミュニケーション能力やホスピタリティマインドが身につきました。その能力をいかし、今後は特定の方と深く関わり合い、信頼関係を結べるような仕事に就きたいと考え応募いたしました」

 

このようにタクシードライバーと役員運転手の違いを明確にし、転職理由につなげています。

 

2-2. 未経験者の志望動機

 

未経験者は自分の体験やスキルをアピールし、その会社に入ったら自分はどのようなことができるか伝えましょう。

 

2-2-1. 例文2

 

ドライバー経験がなくても、スキルをいかして仕事ができることをアピールする一例です。

 

「私は以前、ハイブランドの時計やアクセサリーの販売を行っていました。お客様は著名な方や、社会的に成功されている方も多く、そこでお客様との接し方や、マナーを学びました。次はこの経験をいかし、ドライバーとして役員様に信頼していただけるような仕事がしたいと思い応募いたしました」

 

3. 役員運転手の志望動機はココに注意

 

どの職種の志望動機も同様ですが、マイナス評価を下されるような書き方にならないようにしましょう。

 

またよいことを書いていても、文字が乱れていればイメージもよくありません。

上手に書けないまでも、丁寧な字を心がけましょう。

 

ほかにも次のようなことに注意が必要です。

 

・待遇だけを褒める

・「学びたい」というアピールが強すぎる

・企業の安定性が志望理由

 

3-1. 待遇だけを褒める

 

企業の給与や福利厚生、残業が少ないなど、待遇だけを褒めるのはNGです。

 

確かにこれらのことは、企業を選ぶうえでとても重要なこと。

しかし採用担当からしてみれば、会社に魅力を感じているわけではないのだと判断されます。

 

またもっとよい待遇の会社があった場合、すぐに会社を辞めてしまうのではないかと思われることもあるでしょう。

 

3-2. 「学ばせてほしい」というスタンス

 

「ぜひ貴社でスキルを身につけさせてほしい」といった書き方は、一見好印象なように感じますが、違う捉え方をする方もいるため注意が必要です。

 

「教えてほしい」といった書き方では、自主性が感じられません。

 

自ら学ぶのではなく人に教わることが前提では、あまりやる気がないのではないかととらえられてしまう可能性もあります。

 

3-3. 企業の安定性が志望理由

 

「企業の規模が大きいから」「業界大手だから」といったことが志望理由では、ではそこで何をしたいのかといったビジョンが見えません。

 

採用担当が「この人材なら信頼して任せられる」と感じられるような内容で書く必要があります。

 

4. 役員運転手になるために必要なものは多くのスキル

 

役員運転手に採用されるためには、どんなに志望動機や面接で頑張っても、それだけではほかの応募者と差をつけることはできません。

 

採用担当に「この人を雇用すればメリットがある」と感じさせるスキルも必要です。

 

役員運転手に必要なスキルは次のようなことが挙げられます。

 

・運転技術

・ビジネスマナー

・細やかな気遣いができること  など

 

役員運転手には、役員運転手ならではのマナーや気配りの方法があります。

 

これらはなかなか自分一人では身につけられないものです。

ではどうすればいいでしょうか?

 

4-1. 派遣会社でスキルを磨く方法も

 

役員運転手としてのスキルを磨く方法の一つに、派遣会社で働く方法があります。

 

派遣会社によって違いはあるものの、役員運転手の派遣会社ではさまざまな研修を行っています。

 

たとえば弊社「セントラルサービス」では、運転技術はもちろん役員運転手にふさわしい身だしなみ・気遣いの方法・運行ルートの設定方法など、ありとあらゆる研修を行っており、高いスキルを身につけることが可能です。

 

役員運転手未経験の方はもちろん、経験のある方も、自分のスキルをチェックする意味で、派遣の役員運転手はぴったりといえるでしょう。

 

「セントラルサービス」の役員運転手にご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

 

「セントラルサービス株式会社」

TEL:03-6380-9151

メールでのお問い合わせはこちらまで

 

5. まとめ

 

役員運転手の採用の際、採用担当者は志望動機を見て以下のようなことを知りたがっています。

 

・なぜ役員運転手なのか

・なぜこの会社を選んだのか

・自分の強み

 

ドライバーの経験があることは、非常に強みになります。

しかし経験がなかったとしても、前職で学んだことや、体力に自信があることなどさまざまなことがアピールできます。

 

また志望動機には、オリジナリティが大切です。

 

ぜひ自分自身を振り返り、採用担当が「この人なら任せられる」と考えるような志望動機を書きましょう。