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役員の送迎ドライバーの採用単価は?予算をかけずに優秀な人材を雇用する方法

 

役員の送迎ドライバーの求人は、求人サイトや新聞・折込チラシなど、さまざまな方法があります。

 

求人方法によって採用単価が異なり、媒体によって訴求しやすい年齢層も異なることから、どの媒体で求人を出すか事前に検討する必要があります。

 

そこで今回は

 

・送迎ドライバーの求人媒体ごとの平均的な採用単価

・求人を出しても応募が来ない理由

・求人募集の際の注意点

・お金をかけずによい人材を雇用する方法

 

をご紹介します。

 

「求人を出しても、なかなか応募がない」

「よい人材をできるだけ低予算で採用したい」

 

など、送迎ドライバーの採用でお悩みの方はご一読ください。

 

1. 役員の送迎ドライバーを採用する方法と採用単価

 

まずは、送迎ドライバーの求人を出せる媒体と費用を確認してみましょう。

 

役員の送迎ドライバーを採用する際、どのような媒体を活用するかによって単価が異なります。

 

社内の予算と比較してみましょう。

 

1-1. 求人サイト・求人検索エンジン

 

最初にご紹介するのは、採用活動で一般的になった「求人サイト」です。

 

求人サイトとは、企業の求人情報をまとめて掲載しているサイトのことで「リクナビNEXT」「マイナビ転職」といったサイトが当てはまります。

 

求人というと「Indeed」がよく宣伝されていますが、Indeedは、「求人検索エンジン」であり、求人サイトとは異なります。

 

Indeedは、どちらかというとGoogleやYahoo!の仲間。

求人に特化した検索エンジンです。

 

求人サイトと求人検索エンジンの違いは、ほかにもいろいろあります。

 

求人サイト 求人検索エンジン
ユーザー 会員数:1,000万人 2,000万人以上/月
費用 20万円~150万円 無料~
掲載期間 通常4週間 とくになし

 

Indeedには、無料掲載・有料掲載があります。

ただし無料は有料枠の下に掲載されるため、ユーザーの目に留まりにくい点は注意が必要です。

 

有料の場合は、先払い制(チャージ制)を採用しており、ユーザーが求人をクリックした時点で費用が発生します。

もともとの採用予算に合わせてチャージができるため、費用を抑えたい場合にはおすすめです。

 

ただしIndeedは、求人サイトに比べ掲載件数が非常に多く、その分他社との差別化を図った掲載が必要です。

 

1-2. 自社サイト・SNS

 

インターネットを活用した採用方法には、ほかにも「自社サイト」や「SNS」を活用する方法があります。

 

自社サイトを活用すれば、写真を多用して仕事内容を分かりやすく説明したり、情報を多く掲載できたりするなど、柔軟なページ作成が可能です。

求職者も仕事内容を詳しく把握することで、離職率を下げられるメリットもあります。

 

入念に対策をすることでIndeedのような、検索エンジンに掲載される可能性もあるでしょう。

 

ただし求人サイトの制作に強いWeb制作会社に依頼する必要があり、シンプルなものでも30万円以上はかかります。

 

SNSでの求人は「Facebook」「Twitter」「Instagram」など、自社アカウントから採用活動をするもので、「ソーシャルリクルーティング」と呼ばれています。

 

SNSは無料で利用できるためコストを抑えることはできますが、ある程度のフォロワーが必要なことや、即効性がなく継続して発信し続けなければならないデメリットも考慮しましょう。

 

1-3. 新聞・折込チラシ

 

「新聞の求人欄」や「折込求人広告」に掲載する方法もあります。

 

費用としては、新聞に載せる場合、大都市圏では1日15万円程度~。

掲載面積を広く取れば、その分費用も高くなります。

 

読者は非常に多く、転職希望の潜在層にもアピールできる点がメリットです。

 

しかし、掲載されるのは1回限りで、継続して掲載するのであれば費用もそれなりに必要になります。

また、インターネットに比べ情報量が少なくなるデメリットもあります。

 

折込の求人チラシに掲載する場合のメリットは、コストを抑えられる点。

コンパクトなスペースでの掲載であれば、2万円かからずに掲載できる媒体もあります。

 

ただしこちらも、情報量では、インターネットには劣るため注意が必要です。

 

2. ドライバー採用単価が高くなる!求人失敗の主な原因

求人募集を出しても応募が来ない、もしくはよい人材が集まらないといった悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

 

原因はいくつか考えられますが、ここでは大きな要因と考えられるものを3つご紹介します。

 

2-1. 求人媒体を間違えている

 

理由のひとつとして考えられるのは、「求人媒体を間違えている」ということです。

 

たとえば若いドライバーが必要なら、若者離れが激しい新聞や折込みチラシは不向きです。

 

経験豊富なドライバーをターゲットにしているにもかかわらず、「Instagram」のように、若い女性のユーザーが多い媒体に掲載しても応募はなかなか望めません。

 

2-2. 掲載内容に心惹かれない

 

求人募集を見ている方は、まずタイトルを確認しています。

タイトルや書き出しにインパクトのある求人は、ちょっと見てみようという気持ちを掻き立てます。

 

掲載予定の媒体でほかの求人ではどういったことが書かれているのか参考にしてみましょう。

 

また掲載内容にまとまりがない・内容が薄いのも、離脱される原因になります。

 

2-3. 求人条件が悪い

 

求職者は、同じような求人を比較し条件のよい方を選んでいます。

これまでの会社の給与や労働時間とも比べているでしょう。

 

給与や福利厚生などが、同業他社や以前の会社と比較して劣っていると、ほかの会社へ人材が流れている可能性があります。

 

3. ドライバーの採用単価を必要最小限に抑えるための注意点

 

では、どのような点に注意して求人募集を出せばよいでしょうか?

 

求人を出す際には、求職者ならどのようなことが気になるのか、何を求めているのかを考えながら求人内容を検討しましょう。

とくに以下の3点が重要です。

 

3-1. 業務をイメージしやすく記載する

 

求人に興味をもつ方の中には、送迎ドライバー未経験の方もいらっしゃるでしょう。

 

未経験の場合、送迎ドライバーは運転以外にどのような業務があるか分からない方もいるはずです。

未経験の方にも分かるように、業務内容をなるべく細かく記載しましょう。

 

写真もあるとより分かりやすくなります。

 

3-2. 求める人材をはっきり伝える

 

必要なスキルや資格・経験など、どのような人材を求めているのかも、はっきりと記載しましょう。

 

役員の送迎ドライバーは、基本的に「普通自動車第一種運転免許」さえあれば、ほかの資格は必要ありません。

しかし、求職者の中には、送迎ドライバーは「普通自動車第二種運転免許」がいるだろうと勘違いしている方もいらっしゃるかもしれません。

 

また送迎ドライバーなら運転さえできればよいだろうと、「コミュニケーションスキル」や「ビジネスマナー」も身についていない人材が応募して来る可能性もあります。

求めている人材を、うまく引き込めるようによく検討して掲載しましょう。

 

3-3. 賃金を具体的に明記する

 

求職者が求人情報で最も気にしているのは、賃金です。

 

基本給や残業の有無、最終的にいくらぐらいの収入になるのかを明記しましょう。

 

もしも他社の求人と比較してもそれほど差がないようであれば、それ以外の福利厚生や業務内容など、就職することによるメリットを記載し、他社との差別化を図るのもよいでしょう。

 

4. 送迎ドライバーの採用単価を抑えて優秀な人材を雇用する方法

 

どのような求人媒体でも、どんなに気を配って掲載内容を考えても、よい人材の応募がない可能性もあります。

そのような場合は、求人を出さずに雇用する方法も検討してみましょう。

 

ここでは「リファラル採用」と「派遣・請負会社に依頼する」方法をご紹介します。

 

4-1. リファラル採用(社員の紹介)

 

「リファラル採用」とは、社員によい人材を紹介してもらう採用方法のことをいい、人材不足の近年、注目されている採用方法です。

 

既存の社員であれば、どのような人材が会社と相性がよいかを判断しやすく、採用後の定着率もよい傾向があります。

採用コストもほとんどかかりません。

 

ただし、必ずしも採用できるわけではないため、事前に不採用の可能性があることを告知し、不採用時の紹介者と被紹介者同士の関係が崩れないよう配慮が必要です。

 

4-2. 派遣・請負会社に依頼

 

派遣・請負会社の中には、役員の送迎ドライバーを専門に扱う会社があります。

そのような会社であれば、送迎ドライバーとしての運転技術やスキルを研修でマスターしたドライバーを紹介してもらえます。

 

会社としては希望する人材の条件を派遣・請負会社に提示するのみで、採用費もかかりません。

 

会社としては、お金をかけずによい人材を見つけられる、最善の方法だといえます。

 

ただし、研修内容は会社によって異なるため、人材の質もまちまちです。

 

きめ細かな研修を行っている派遣・請負会社を探すようにしましょう。

 

5.  まとめ

 

役員の送迎ドライバーの採用単価は、採用方法によって大きく異なります。

 

採用方法も種類が豊富にあり、会社の求める人材にピンポイントで訴求できるような媒体を見つける必要があります。

 

とはいえ、求人しても必ずしも応募があるとは限りません。

ご紹介した「リファラル採用」や「派遣・請負会社に依頼」することも検討してみましょう。

 

弊社「セントラルサービス」は、役員の送迎ドライバー専門の派遣・請負会社です。

 

ご紹介するのは、運転技術やビジネスマナー・守秘義務の徹底など、送迎ドライバーに必要な研修を受けたドライバーのみ。

500名以上のドライバーの中から、お客様のご要望に合った人材をご紹介いたします。

 

費用などのご不明な点は、下記までお気軽にお問い合わせください。

 

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