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気づかないうちに社用車に傷!修理費は?早めに直すべき理由と再発防止策

 

気づかないうちに社用車に傷がついていた場合、傷つけた社員を見つけ出し責めたてることが重要なのではありません。

 

もちろん、傷つけた人物を特定することも必要です。

しかしそれは責任を追及するためではなく、今後大きな事故にならないよう再発防止策を講じるためのものです。

 

また誰が傷をつけたかに関わらず、放置はせず、すぐに修理する必要があります。

 

そこで今回は、次のことについて詳しくご紹介します。

 

・社用車に傷がついてしまっていた場合に考えられる原因

・早く直すべき理由

・傷の費用負担

・再発防止策

 

社用車に小さな傷が多く困っている担当の方は、必見です。

 

1. 気づかないうちに社用車に傷!誰も名乗り出ない理由は?

 

社用車を複数の社員で共有している場合、いつどのタイミングで傷がついてしまったのか判断できない場合があります。

 

しかし、傷をつけたのが誰か分からなければ指導もできません。

 

社用車に傷がついているにもかかわらず、誰も名乗り出ない原因としては、3つのことが考えられます。

 

1-1. 傷をつけた社員が黙っている

 

傷をつけた社員が、責められることを危惧して黙っている可能性があります。

自分が傷つけたという確信がもてず、黙っている可能性もあるでしょう。

 

万が一、第三者の車にぶつけているのであれば、そちらの車両も修理が必要かもしれません。

 

自分が傷をつけた・つけないに関わらず、傷に気づいたらすぐに報告させるよう教育が必要です。

また警察へその場で通報することも、徹底しなければなりません。

 

1-2. 社員が傷をつけたことに気づいていない

 

傷をつけたことに一切気づいていない可能性もあります。

大音量で何かを聞いていた、同乗者と話をしていたといった場合は、少しの音には気づかないこともあるかもしれません。

 

この場合重要なのは、「誰が」というよりも「どこで」ぶつけたかということです。

ほかの車や民家の塀などに傷がついている可能性もありますし、何よりも道路交通法で事故を起こした場合は警察に届ける旨が定められています。

 

運転日報などを確認し、運転者に傷の存在を確認する必要があるでしょう。

 

1-3. 関係のない第三者に傷つけられた

 

社員は一切関係のない場所で、第三者に傷をつけられた可能性もあります。

 

取引先へ行くために停めた駐車場で、隣の車や通りすぎる車にぶつけられたといったドライバーがいないときの接触では、気づかなくても無理はありません。

 

もし、その場で気づいた場合は、すぐに警察へ通報し、被害届を提出させましょう。

警察に届けることで、近隣の監視カメラなどから、犯人を特定してもらえる可能性もあります。

 

2. 社用車の傷に気づかないとダメージが拡大!早めに直すべき理由

 

社用車に傷がついていることに気づいた場合、早めに修理が必要です。

その理由は3つあります。

 

<社用車の傷を早めに直すべき理由>

・取引先からの信用を失う

・新たに傷がついても申告しなくなる

・車体の劣化を早める危険がある

 

もう少し詳しくご紹介します。

 

2-1. 取引先の信用を失わないため

 

傷ついた社用車でお客様や取引先へ伺えば、信頼を損なう可能性があります。

 

事故を起こすほど雑な運転をするのかと感じる方や、傷も気にならないほど大雑把な性格なのかと感じる方もいらっしゃるでしょう。車を直すお金もないのかと、会社の経営状況を心配する方もいらっしゃるかもしれません。

 

社用車も会社をアピールする重要な要素です。

常にきれいで傷ひとつない状態を保つ必要があります。

 

2-2. 新たに傷ができても申告しなくなる

 

すでにひとつ傷があれば、もうひとつ傷がついてもそれほど気にならなくなります。

とくに申告の必要もないと感じ、傷がついている状態の車に乗ることが常態になってしまうかもしれません。

 

中には「自分の車ではないからいいや」という考えをもっている社員もいるでしょう。

 

2-3. 車体の劣化を早める危険がある

 

社用車のこすり傷は、車体の劣化を早める危険性があります。

 

見た目が気にならないからと、こすり傷をそのまま放置した場合、塗装のはげた部分が酸化し錆びてしまいます。

そのうえ、雨に濡れほこりが付着することで、ますます錆つきやすくなり、劣化を早めてしまうのです。

 

放置すればするほどひどくなるため、その分修理費用も高額になります。

 

気がついたときに早めに修理するようにしましょう。

 

3. 気づかないうちに社用車に傷がついていたときの費用負担はどうなる?

 

車両保険にはいくつか種類があり、中には当て逃げや自分でブロック塀や電柱にぶつけた場合でも、保証されないものもあります。そのため、傷がついてしまった場合には、まず加入している保険の内容を確認しましょう。

 

保証される保険であれば申請しても問題ありませんが、1点注意があります。

 

保険申請をした場合翌年度からの保険料は値上がりする可能性が高く、等級も下がってしまいます。

そのようなリスクを考慮したうえで申請を出すようにしましょう。

 

では保険でカバーできない場合、傷をつけてしまった社員に対して、一部でも修理代の請求が可能でしょうか?

 

労働基準法では、このような費用を給与から天引きすることは認められていません。

ただしその傷が故意のものなのか、どの程度破損しているのかの状況により、修理費の一部もしくは全額を社員に対し請求することは可能です。

 

4. 「気づかない」を避けたい!社用車の傷の早期発見方法と再発防止策

このように社用車にいつの間にか傷がついていた…といったことのないようにするには、以下の3つの対策ができます。

 

・使用前後にチェック

・損傷の早期報告ルールの設定

・ドライブレコーダーの設置

 

これらの3つを行っても、必ずしも傷がつかなくなるわけではありません。

しかし、少しでも事故の可能性を減らすためにも、ひとつでも実行してみましょう。

 

4-1. 使用前後にチェック

 

社用車を使用する前に、必ず車両をくまなくチェックさせましょう。

 

車両の写真を撮っておくこともおすすめです。

さらに、帰社した際にも同じようにし、その日は問題がなかったことを確認させます。

 

不特定多数が乗る社用車は、いつ・誰が使っているときに傷ついたのか分からず、利用した社員全員が疑われる可能性があります。

 

社員は毎回チェックするのは面倒だと感じるでしょうが、自分自身が疑われないための証明であれば納得するはずです。

 

4-2. 損傷の早期報告ルールの設定

 

損傷を確認後は、自分がつけた傷でなくとも必ずすぐに報告させるようにします。

しかしどうしても「報告したら自分が怒られるかも」と、躊躇してしまう社員がいるものです。

 

それを防ぐ対策としては

 

・すぐに報告すれば、責任は問わない

・黙っていて後日、ぶつけたことが判明した社員には罰則をつける

・事故マニュアルの作成および徹底

 

などが、考えられます。

 

罰則は、たとえば「一定期間社用車の利用を禁止」することや、「同乗者がいなければ運転させない」といったことです。

 

4-3. ドライブレコーダーの設置

 

ドライブレコーダーも事故の抑止につながります。

 

どこでぶつけたのか分からない場合でも、ドライブレコーダーを確認することで分かる可能性もあるでしょう。

 

頻繁に傷をつける社員に対しては、ドライブレコーダーをチェックすることで、運転時の注意すべき点が分かり、粗雑な運転の改善にもつながります。

 

初期費用やメンテナンス費用はかかりますが、大きな事故が起きてからでは遅いため、まだ設置していない場合は検討してみましょう。

 

5.  まとめ

 

大勢が使用する社用車は、気づかないうちに傷がついていることもしばしば。

 

しかし傷を、そのままにしておくのは「百害あって一利なし」です。

すぐに修理に出しましょう。

 

ただし保険で支払えるのか、保険を活用しない方がよいのかは、その都度判断する必要があるでしょう。

 

また、もっとも回避しなければならないのは、大きな事故です。

 

社内では傷つけた犯人を見つけ出し攻め立てるのではなく、ご紹介したような再発防止策を講じるようにしましょう。

 

もしも、役員車で傷が相次いでいるようであれば、専属のドライバーを雇用する方法もあります。

 

弊社「セントラルサービス」は、役員運転手専門の派遣・請負会社です。

優れた運転技術に加え、ビジネスマナーが身につきホスピタリティ溢れるドライバーをご紹介します。

 

傷や事故が多くお困りの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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