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役員運転手の仕事内容とは?一日の流れも解説

役員運転手の仕事内容とは?一日の流れも解説

役員の送迎を担当する役員運転手は、実際どのような仕事をしているのか気になっている人もいるでしょう。

役員運転手は送迎業務のほかにも、さまざまな業務を担っています。

 

この記事では、役員運転手の仕事内容や1日の流れなどを詳しく解説します。

役員運転手を雇用するメリットや注意点などもあわせて紹介するため、役員運転手の雇用を検討している人は参考にしてみてください。

 

1. 役員運転手の仕事内容とは

 

役員運転手の仕事内容は、単に役員の送迎をするだけではありません。

業務内容は、以下のように車両の点検や秘書業務など多岐にわたります。

  1. 役員の送迎
  2. 送迎車両の管理
  3. 補佐・秘書業務
  4. 待機
  5. 裏方業務

そのため、運転技術だけでなく細やかな気配りや接遇スキルが必要です。

ここからは、役員運転手の仕事内容について詳しく解説します。

 

1-1. 役員の送迎

 

役員運転手の主な業務は、役員の送迎をすることです。

自宅と会社の間の送迎はもちろん、出張や顧客訪問など、役員の移動に伴う車の運転はすべて役員運転手の仕事です。

送迎業務では、目的地に予定通り到着すればよいわけではなく、快適な移動を提供できるように心がける必要があります。

 

車内の温度調整やカーブの曲がり方、ブレーキの踏み方など、常に安全で快適な移動を提供できるように注意しなければなりません。

また、事故に巻き込まれないように、前後方車両との車間距離を十分に取り、周囲の状況把握を徹底することも大切です。

 

1-2. 送迎車両の管理

 

送迎に利用する車両の管理も、役員運転手の重要な仕事です。

役員に安全かつ快適な移動を提供できるよう、故障している部分がないか、燃料は十分に補充されているかなど、細かいところまで日々、入念に点検をします。

 

車両の内装・外装の状態は、役員の印象を左右する重要な部分です。

日々、車内外の清掃を行い、外装・内装に傷や汚れがない状態を保つことも大切です。

 

1-3. 補佐・秘書業務

 

役員運転手は、補佐・秘書業務を兼任するケースも少なくありません。

補佐・秘書業務は、役員への電話の取り次ぎやスケジュール管理などが該当します。

安全かつ快適な移動を提供できる優れた運転技術だけでなく、役員をサポートするための細やかな気配りも求められます。

 

1-4. 待機

 

役員運転手の仕事では、待機するのも重要な業務です。

待機とは、役員の業務中に車両を近隣に停めてオフィスや車内で待つことです。

役員が急な予定変更で移動が必要になった場合、すぐに対応できるようにするためにも、待機は大切な業務と言えます。

 

待機中は、次のスケジュールを確認しながら動きのシミュレーションをしたり、最新の渋滞情報をチェックして最適なルートを設定したりなどの準備を行います。

夜間にも運転が必要となる場合には、運転中に睡魔に襲われないよう仮眠に充てることもあります。

 

1-5. 裏方業務

 

役員運転手は、裏方業務を任されることも少なくありません。

日用品の購入、郵便物の投函、クリーニングの受け取りなどが裏方業務に該当します。

待機時間が長い場合、社内の他部署で書類整理などの簡単な手伝いを任されるケースもあります。

 

2. 役員運転手の仕事の流れ

 

役員運転手の1日の仕事の流れは、以下の通りです。

  1. 出社
  2. 1日のスケジュールとルート状況を確認する
  3. 車両の点検、車内外の清掃をする
  4. 役員の自宅へ出発する
  5. 役員を自宅から会社まで送る
  6. 役員を取引先まで送る
  7. 近隣の場所で待機する
  8. 役員を会食場所まで送る
  9. 休憩を取りつつ待機する
  10. 別の取引先まで送迎する
  11. 帰社
  12. 役員を自宅まで送る
  13. 帰社し日報を作成する
  14. 車両の点検・車内外の清掃をする
  15. 車の鍵を返却する
  16. 退社

 

上記は、あくまでも基本的な仕事の流れです。

勤務時間は、基本的に午前9時~18時頃までのケースが多いですが、夜間に会食が入っている場合には拘束時間が長くなります。

 

役員が休日にゴルフの接待などをする場合には、休日も出社して対応する必要があります。

 

3. 役員運転手を雇用するメリット

 

役員運転手を雇用すると、以下のようなメリットが得られます。

  1. 移動時間を有効活用できる
  2. プロの運転技術があるため、安心して任せられる
  3. トラブル発生時にも運転手が適切に対処してくれる
  4. 車の管理や買い物など運転以外の業務も任せられる

上記のメリットについて、詳しく解説します。

 

3-1. 移動時間を有効活用できる

 

役員運転手を雇用する大きなメリットは、移動時間を有効活用できることです。

自動車を運転する時間は、業務に充てられません。

そのため、取引先や会食場所までの車の運転を自分自身で行う場合、業務に割ける時間が少なくなってしまいます。

 

しかし、役員運転手を雇用すれば、会食先などへの移動時間も業務に集中することが可能です。

また、自動車の運転は状況把握や時間配分、経路の選択など、さまざまな判断を迫られるため精神的に大きな負担がかかります。

 

役員運転手を雇用すれば、運転における判断から解放されるため、仕事へのパフォーマンスを発揮できるようになるでしょう。

 

3-2. プロの運転技術があるため、安心して任せられる

 

安心して運転を任せられるのも、役員運転手を雇うメリットです。

普段は丁寧に運転できる人でも、役員の送迎という緊張感のある場面で同じように運転できるとは限りません。

通常の運転とは異なる環境下により、緊張して安全かつ快適な運転をするのが困難になるケースもあります。

 

しかし、役員運転手は、役員の送迎における一定水準の運転技術を持っているのが強みです。

特に、外部委託の運転手はすでに役員運転手としての経験が豊富なケースが多く、配慮が行き届いた丁寧な運転が期待できます。

 

そのため、役員運転手であればいつでも安心して運転を任せられるでしょう。

 

3-3. トラブル発生時にも運転手が適切に対処してくれる

 

万が一のトラブルが発生した場合にも、運転手に適切な対処をしてもらえるのもメリットです。

車の運転中には、渋滞や事故、故障などのトラブルが発生するケースも少なくありません。

 

通常、渋滞が起こったときのルート変更の判断や、事故・故障などのトラブル時に迅速かつ適切な対処をするのはなかなか難しいケースが多いでしょう。

 

役員運転手は、渋滞回避や事故・故障時の初動対応など、想定外への対応にも慣れています。

状況に応じてルート変更や連絡・手配を行えるため、役員は判断負担を減らしやすくなります。

そのため、万が一のトラブル時も判断に気を取られる必要なく、より重要な業務に専念できるでしょう。

 

また、自社ではなく外部の運転手を雇えば、担当の運転手が急なケガや病気により運転が難しくなってしまった場合にも、代わりの者をすぐに手配してもらえます。

 

3-4. 車の管理や買い物など運転以外の業務も任せられる

 

役員運転手には、送迎業務以外にもさまざまな仕事を任せることが可能です。

車両の点検・清掃、ガソリンの補給から、手土産の手配やスケジュールのリマインドといった秘書業務、日用品の買い出しや郵便物の投函などの雑務まで、幅広い業務を役員運転手に依頼できます。

 

移動時間を有効活用できるようになるだけでなく、簡単な雑務や車両の管理などにリソースを割く必要がなくなるため、役員はより重要な業務に専念できるようになります。

 

4. 役員運転手を雇用する際の注意点

 

役員運転手の雇用には、注意点がいくつかあります。

ここからは、役員運転手を雇用する際の注意点を解説します。

 

4-1. コストがかかる

 

役員運転手を雇用する場合、コストがかかります。

役員運転手は豊富な経験と高い運転スキルを有しているため、給料は高い傾向があります。

 

経験年数や業務内容、外部委託か自社採用かによっても異なりますが、仮に外部の役員運転手の派遣会社と契約した場合、年間500~700万円程度の支払いが必要です。

また、役員専用の車両を取得できていない場合、車両の取得費用も発生します。

 

そのため、予算が少ない企業では役員運転手を雇用するのは大きな負担となる可能性があります。

役員運転手を雇用する場合には、予算と照らし合わせて検討することが大切です。

 

4-2. 自社採用の場合、費用対効果が悪化する可能性がある

 

自社で車両の管理やドライバーの採用・教育などを行う場合、費用対効果が見合わなくなる可能性があります。

役員運転手には、役員送迎における高度な運転技術と接遇スキルが必要です。

 

そのため自社で採用する場合、一定水準の運転技術や車両の管理、接遇スキルを身に付けてもらうために、継続的に研修を実施しなければならず、社内の重要なリソースが減少してしまいます。

 

外部委託契約であれば、すでに一定水準の運転技術と接遇スキルなどを身に付けている役員運転手を雇用できるため、ドライバー研修などをする必要がありません。

外部委託の役員運転手は自社採用よりも給料が高くなりますが、結果的にみれば費用対効果が高くなると言えるでしょう。

 

5. 役員運転手を雇用する場合の費用目安

 

役員運転手を雇用する場合の費用相場は、自社採用か外部委託によって異なります。

以下は、役員運転手を雇用する場合の費用目安です。

雇用形態 費用相場(年間)
自社採用 300~500万円程度
外部委託 480~720万円程度

自社採用の場合、上記にくわえて研修費用も必要です。

状況次第では、1,000万円近い費用がかかる可能性もあります。

 

外部委託のなかには、上記の相場よりも安い金額感で委託できる業者もありますが、そのような業者は運転スキルが低かったり、サポート体制が悪かったりする可能性も少なくありません。

自社採用・外部委託のどちらにもメリット・デメリットがあるため、どちらが自社にとって最適か考えたうえで雇用するのが大切です。

6. 役員運転手の派遣なら「セントラルサービス」の利用がおすすめ

 

役員運転手の派遣には、「セントラルサービス」の利用がおすすめです。

セントラルサービスは、役員運転手の派遣サービスを提供する会社です。

 

セントラルサービスに在籍するドライバーは、平均15年以上の役員運転歴があり、高い運転技術と地理感覚を持ち合わせています。

そのため、万が一事故や渋滞に巻き込まれたときにも迅速かつ的確な対処が可能です。

 

守秘義務の遵守を徹底しており、企業の機密情報が外部に漏らされる心配も不要です。

また、役員の送迎業務だけでなく、車両管理・労務管理も引き受けられます。

即日のお見積り可能であるため、役員運転手の雇用を考えている場合は、ぜひ一度セントラルサービスにご相談ください。

 

7. 役員運転手の仕事内容に関するよくある質問

 

ここからは、役員運転手の仕事内容に関するよくある質問に回答します。

 

7-1. 役員運転手になるのを「やめとけ」と言われる理由は?

 

役員運転手になるのを「やめとけ」と言われる主な理由は、精神的・身体的な負担が大きいからです。

役員運転手は、役員を取引先や会食の場所などに送迎する重要な仕事です。

渋滞や事故などでスケジュールに支障をきたすと、役員が取引先や商談相手から悪い印象を持たれてしまう可能性があります。

 

そのため、役員運転手は役員が予定通りに業務を遂行できるよう、常に緊張感を持って業務にあたる必要があります。

また、役員運転手は役員のスケジュールに合わせた勤務になるため、拘束時間が長い傾向にある点もやめとけと言われる理由です。

役員運転手はやめとけと言われる3つの理由!向いている人の特徴も紹介

7-2. 役員運転手はパワハラに悩まされやすい?

 

役員運転手は、パワハラに悩まされるケースもゼロではありません。

これには重要な業務を担う役員と近い距離で長い時間をともにする関係であることや、役員がスケジュールをスムーズに進行させるためには役員運転手の適切な対処が欠かせないことが関係しているとされています。

特に、自社採用ではなく派遣の役員運転手の場合にパワハラが起こりやすいとされています。

 

7-3. 役員運転手に向いている人の特徴は?

 

役員運転手に向いている人は、高い運転技術を持ち、細やかな気配りができる人です。

交通渋滞や役員のスケジュール変更など、予測不可能な状況に直面するケースも多いため、イレギュラーにも迅速かつ適切な判断ができる柔軟性も役員運転手には大切です。

また、企業の機密情報に触れる機会が多いため、守秘義務の遵守を徹底できる人も役員運転手に向いていると言えるでしょう。

 

8. まとめ

役員運転手の仕事内容は、役員の送迎はもちろん送迎車両の管理、待機、秘書業務など多岐にわたります。

役員のスケジュールに合わせた勤務であるため、深夜や休日も役員の送迎が必要であれば対応します。

 

役員運転手は役員の送迎に必要な高い運転技術と接遇スキル、運転中のトラブル発生時の適切な対処などを身に付けているため、雇用すれば車での移動時間も業務に活用できるようになるでしょう。

役員運転手を雇用する場合には、派遣会社の利用がおすすめです。