役員車運転手の心得3つを伝授！絶対に意識すべきポイントとは
2020年07月22日
これから役員車の運転手を目指す場合、役員運転手ならではの心得を習得しておく必要があります。
この記事では、役員車の運転手に求められる代表的な心得を3つご紹介いたします。
目次
１、役員車運転手（ドライバー）が心得るべきポイント3つ
役員車運転手は、常に高品質のサービスを求められる業種です。
「目的地にたどりつくことができればそれでよい」というものではありません。
以下のような点において秀でている必要があります。
1-1 情報を絶対他言しない(守秘義務の徹底)
守秘義務の徹底はこの業界では最重要項目の1つです。
交通事故を起こさないのと同じほど、徹底して慎重に行動すべき分野です。
役員の方を送迎する際は、意図せず企業の重要情報を見聞きしてしまう可能性があります。
また、他の役員の方や社内でのプライベートな話やトラブルについても、知る場合が少なくありません。
明らかに重要度の高い情報はもちろん、役員運転手はその他プライベートな話も含め決して他言してはなりません。
社長の食事の好みは何か・専務は今日どのようなスケジュールで動くか・常務の家族構成はどうかなど、喋っても良いと感じたとしても口をつぐむべきです。
情報そのものが大きな問題をもたらすことはないとしても「役員運転手が他の人の情報や会社情報についてすぐ話す」というイメージがついてしまえば、信頼は失墜します。
1-2 常にお客様ファーストの運転をする
乗客を目的地まで送迎するドライバーは、お客様のニーズや関心を第一にして業務を行う必要があります。
自分自身の乗り心地や楽しさではなく、お客様が快適に車内空間を過ごせるかどうかを常に意識していなければなりません。
車の運転が好きで役員運転手になりたい方の場合は特にこの点を意識すべきです。
車内の空調は「お客様」にとって寒すぎないか暑すぎないかを意識したり、カーブを曲がる際の遠心力による「お客様」の体の揺れを最小限に抑えたり、アクセル&ブレーキ操作で「お客様」の体が前後しないように運転したりします。
とにかく車内でゆったりと座れて、快適さのあまり眠気を催してしまうほどの安心感を持っていただけるくらいの運転スキルが大切です。
サービス精神が旺盛でお客様のニーズに的確に対応することが、信頼を受けるために重要となります。
もちろん安全運転に関しては言うまでもありません。
対人・対物・自損事故を絶対に起こさないだけでなく、お車に傷一つつけないよう慎重なドライブワークを意識すべきです。
1-3 お客様の役に立つと思われる情報収集を欠かさない
目的地に到着するだけでなく、役員運転手は目的地に関連した情報を収集するようにもします。
例えば空港送迎や鉄道駅に送迎する場合は、最短距離で目的の場所へ到着できるように車を回します。
また、ゲートやホームなどの位置を事前に調べておき、お客様へ簡単な道案内もできるようにします。
ゴルフ場送迎の場合は、各クラブの入出場に関するルールを把握しておき、スムーズにゴルフバッグなどを動かせるようにします。
お客様の目的地周辺の天気や到着時刻・周辺のおいしい食事処など、役立つと思える情報や尋ねられるかもしれない情報を可能な限り調査しておくことも大切です。
さらにニーズに応じて、航空券・ホテル・料亭などの予約もできるようにしておく必要もあります。
何を尋ねられても回答できるようにするためには、念入りな情報収集が欠かせません。
このように、一流ホテルマンのようなホスピタリティーマインドを持つことが求められます。
２、役員運転手（ドライバー）として輝きたいならセントラルサービス
役員車運転手として活躍したい方は、ぜひ当社セントラルサービスまでご相談ください。
弊社には多くのプロドライバーが登録されており、一流の役員運転手になるための環境が整っています。
ドライバー全員を対象に、守秘義務を始め役員運転手としての心得について徹底して研修を行います。
安全や快適さを追求した運転方法や道路交通情報・法令遵守・ビジネスマナーなど、一流のドライバーになるための学習をしっかり行えるため、ハイレベルのスキルとノウハウが身に着きます。
業務に役立つ情報も定期的に社内共有していますので、より高品質のサービスを提供することが可能です。
給与面においても当社は好待遇でドライバーの方に働いていただいています。
正社員として雇用させていただく他、売上で結果を出したドライバーにはそれを給与にしっかり反映いたします。
業界でも還元率が高いため、働き方次第でしっかり稼いでいただけます。
すでにタクシードライバーやハイヤードライバーとして経験がある方はもちろん、未経験でも「人の役に立つ仕事がしたい」「プラス思考で生活したい」という方と、ご一緒に働きたいと考えております。
運転手希望の方は、ぜひ一度当社のリクルートページ をご覧ください。
３、まとめ
役員運転手はVIPの方を送迎するため、安全運転はもちろん、自家用車を運転するよりもずっと高度な運転技術を持っている必要があります。
空調や乗降車位置など常にお客様ファーストの視点で運転業務を果たさなければなりません。
お客様にとって役立つ情報や目的地にスピーディーに到着するための道路交通情報など、精通しておくべき情報も多くあります。
守秘義務の徹底など、信頼できる人材であることも非常に重要です。
ホスピタリティーマインドに溢れ信頼できるサービスを心がけるドライバー、それが役員運転手です。
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