役員運転手派遣の料金相場は?請負・ハイヤー・直接雇用との違いも比較
2022年02月24日
最終更新日 2026年5月22日

役員運転手派遣の料金相場は、定期契約で月40万〜60万円前後が目安です。
ただし、スポット契約か長期契約か、拘束時間や追加業務の有無によって費用は変動します。
役員運転手の派遣を検討しているものの、
- 「相場が妥当なのか分からない」
- 「請負やハイヤーと比べてどれがいいのか判断しにくい」
と悩む方も多いでしょう。
この記事では、役員運転手派遣の料金相場を契約形態別に整理し、料金に含まれる項目、追加料金が発生しやすいケース、見積もり時の確認ポイントまで分かりやすく解説します。
費用感を把握したうえで、自社に合う依頼方法を選びたい方はぜひ参考にしてください。
目次
1. 役員運転手の派遣料金は月40万~60万円が目安
役員運転手の派遣料金は、依頼内容や条件などによっても変わりますが、月40万~60万円が目安です。
ただし、定期契約のほかに単発のスポット契約もあり、どの契約形態にするかで料金は変わります。
契約形態別の料金相場については、2章で解説します。
また、時間外勤務などほかの条件によっては、料金の目安よりも高くなる可能性がある点には留意しておきましょう。
2. 契約形態別の役員運転手派遣の料金相場
役員運転手の派遣を依頼する場合、まずは自社の目的や予算に合った契約形態を決める必要があります。
それぞれの料金相場も参考に、自社に合った契約形態を見つけてみてください。
2-1. 定期契約の料金相場
定期契約の料金相場は、先述したように月額約40万〜60万円です。
年間だと約480万〜720万円になります。
定期契約の場合、勤務時間は8時間程度、平日のみの勤務が基本です。
8時間を超えての業務や休日、祝日に利用する場合、追加料金がかかる可能性があります。
また、定期契約に含まれる業務範囲は会社によって異なる場合があるため、契約時に確認しましょう。
2-2. スポット契約の料金相場
スポット契約の場合、時間単位や1日単位で料金が発生します。
料金相場は1時間当たり3,000〜5,000円、1日当たり約2万〜4万円です。
重要な会議がある1日だけ使いたいなど、役員運転手を必要とする日が限定的な場合に向いている契約形態です。
時間単位の場合、契約時間に応じて料金が変動する場合があります。
2時間で約1万円、8時間なら約3万5,000円などです。
時間に応じて変動する場合、長時間の契約の方が1時間当たりの料金は安くなります。
1日単位の場合、1日の運行時間が9時間以内など、時間が定められている場合があります。
時間が未定の場合は事前に相談するか、時間単位で契約できる派遣会社へ依頼するとよいでしょう。
関連記事:役員運転手のスポット契約とは?定期契約との違いを解説
3. 役員運転手の派遣料金に含まれる項目
役員運転手の派遣料金は、基本料金だけで決まるわけではありません。
見積もり上は安く見えても、時間超過や休日対応、高速代などが追加されることで、最終的な費用が大きく変わることがあります。
そのため、派遣料金を比較するときは、表面的な金額だけでなく、どこまでが基本料金に含まれているかを確認することが重要です。
ここでは、基本料金に含まれやすい項目と、追加料金がかかりやすい項目を整理してご紹介します。
3-1. 基本料金に含まれやすい項目
基本料金に含まれやすい項目の例は、以下の通りです。
- 人件費
- 労務管理
- 教育費
- 車両管理費用(保険管理含む)
- 契約でもとから決められている範囲の代務対応など
派遣契約の場合、派遣された役員運転手にかかる人件費などの費用は、派遣料金として基本料金に含まれています。
また、派遣会社によっては、運転業務に支障のない範囲であれば、買い物などの運転以外の業務もしてくれる場合があります。
ただし、どこまでを基本料金に含むかは会社によって異なるため、見積もり時に具体的な対応範囲を確認しておくことが大切です。
3-2. 追加料金がかかりやすい項目
追加料金がかかりやすい項目の例は、以下の通りです。
- 時間超過
- 深夜料金
- 休日出勤
- 有料道路通行料
- 宿泊費
- キャンセル料など
もともとの契約時間を超えていた場合、超過分に対して追加料金が求められる場合も少なくありません。
終了時間が不確定だとあらかじめ分かっている場合は、終了時間が不明でも柔軟に対応してもらえる派遣会社に依頼するとよいでしょう。
また、運転にかかる諸費用や深夜料金、休日出勤が求められるケースもあります。
追加料金の内容によっては、基本料金と合計したときのコストが大きく変わることもあります。
役員運転手の派遣を依頼する際には、基本料金と追加料金を合計した金額で比較するようにしましょう。
なお、キャンセル料が発生する基準は会社によって異なります。
キャンセルが発生した場合に備え、事前にキャンセル料の発生条件を聞いておきましょう。
4. 役員運転手派遣の見積もり前に確認したい2つのポイント
役員運転手派遣は、同じような料金に見えても、見積もりの内容をよく見ると条件が大きく違うことがあります。
そのため、金額だけで決めてしまうと、「追加料金が多かった」「必要な契約形態に対応していなかった」と後から困る可能性があります。
見積もりを比較するときは、特に料金の内訳と契約期間の柔軟性を確認することが重要です。
ここでは、契約前に押さえておきたい2つのポイントを解説します。
4-1. 料金の内訳が明確か
見積もりを見るときは、月額料金だけでなく、その金額に何が含まれているのかを確認しましょう。
たとえば、人件費や保険料までは基本料金に含まれていても、残業代や高速代、休日対応は別料金になるケースがあります。
内訳を確認しないまま契約すると、後から追加費用が増えて、想定していた予算を超えてしまうこともあります。
基本料金と追加料金の考え方は、3章もあわせて参考にしてください。
4-2. スポット契約や短期契約に対応しているか
長期契約までは必要ない場合は、スポット契約や1ヶ月・数ヶ月単位の短期契約に対応しているかを確認しておきましょう。
役員運転手を使う頻度が低い場合、長期契約よりもスポット契約や短期契約の方が、コストを抑えやすいケースがあります。
自社の利用頻度や期間に合わせて契約形態を選べる会社であれば、無駄な費用をかけずに柔軟に依頼しやすくなります。
5. 役員運転手の派遣料金が変わるポイント
役員運転手の派遣料金は、定期契約かスポット契約かによって大きく変わります。
定期契約は月額で料金が決まり、スポット契約は利用ごとに料金が発生するためです。
たとえば、1ヶ月に20回、1日8時間の運行を依頼する場合、定期契約なら月40万〜60万円程度が目安です。
一方、スポット契約では月40万〜80万円程度になることもあり、利用回数が多いほど定期契約の方が割安になりやすいでしょう。
さらに、休日出勤や深夜対応、長時間の拘束などがあると追加料金が発生する場合があります。
そのため、役員運転手の派遣料金を比較するときは、契約形態だけでなく、運行条件まで含めて確認することが重要です。
6.役員運転手派遣で失敗しないための3つのチェックポイント
役員運転手の派遣を依頼するときは、特に次の3点を確認しておきましょう。
- 研修制度が整っているか
- 事故時の対応範囲はどこまでか
- 対応している業務範囲はどこまでか
これらは、派遣される役員運転手の質や、万が一のトラブル時の対応に大きく関わるポイントです。
見積もりや相談の段階で事前に確認しておくことで、契約後のミスマッチを防ぎやすくなります。
6-1. 研修制度が整っているか
役員運転手は、高度な運転技術だけでなく、ビジネスマナーや身だしなみ、言葉遣いなど、多くのスキルが求められます。
研修制度が整っている派遣会社なら、それだけ質の高い役員運転手を確保できる可能性が高まります。
研修制度が充実しており、定期的に従業員へ指導やフォローアップ研修を行うなどしている会社は、一定以上の質を持つ運転手を育成する環境が整っていると言えるためです。
派遣会社の対応範囲にもよりますが、役員運転手に関するこちらの要望にも応えてもらいやすいでしょう。
関連記事:優秀な役員運転手の育成に必要な研修内容と研修できない場合の対処法
6-2. 事故時の対応範囲はどこまでか
事故が発生した場合、対応は基本的に派遣された役員運転手と、派遣会社が行います。
事故を起こした相手との交渉も、役員運転手や派遣会社の業務範囲としているところが多い傾向です。
なかには、事故後の代車の手配を行うところもあります。
こうした事故後の対応がどこまでか事前に分かっていると、事故に遭った際の対応がスムーズになります。
6-3. 対応している業務範囲はどこまでか
対応している業務範囲は、派遣会社によって異なります。
運転とそれに付随する業務に限定しているところもあれば、買い物などにも対応できるケースもあるため、事前に確認しておきましょう。
待機時間を活用してほかの業務も頼みたいときは、見積もりや相談時に伝えておくとよいでしょう。
7. 役員運転手の依頼方法別料金の目安
| 料金目安(年間) | 特徴 | 向いている会社 | |
| 役員運転手派遣 | 約480万〜720万円 |
|
役員運転手を外注したいが車両は自社のものを使用したい |
| 役員運転手請負 | 約480万〜720万円 |
|
役員運転手の労務管理まで含めて請負元の会社に任せたい |
| ハイヤー | 約360万~840万円 |
|
自社の車両がなく、車両も含めて依頼したい |
| 直接雇用 | 約600万~800万円 |
|
自社ですべて完結したい、専属で長期的に雇用したい |
役員運転手は、派遣以外にも請負やハイヤー、また直接雇用でも依頼できます。
依頼方法によって料金目安や特徴も変わるため、どのように役員運転手を確保するか悩んでいる人は参考にしてください。
ここでは、今までご紹介してきた派遣以外の方法で、役員運転手を確保する場合にかかる料金についてご紹介します。
7-1. 請負
請負会社に依頼する場合の料金は、派遣会社と大きくは変わらないと言われています。
請負会社と派遣会社の違いとしては、運転手や業務管理の所在です。
派遣会社で依頼すると、運転手は派遣先の企業の指揮命令のもとで動きます。
一方、請負の場合、運転手に指揮命令をできるのは請負会社側です。
運転手の安全管理や車両管理なども、請負会社が行います。
請負契約の場合、派遣先の企業が直接運転手に指揮命令はできないため、その場でほかの業務依頼はできません。
7-2. ハイヤー
ハイヤーは、完全予約制の高品質なタクシーと言えます。
事前に予約して車を手配することで、予約した日時に目的地まで送迎してもらえます。
派遣や請負と異なる点として、料金は、車両が出庫してから帰庫するまでの時間を基に発生する点です。
合計時間を基に算出され、後日請求されます。
派遣や請負では労働時間が基に算出されますが、ハイヤーは役員が乗車していない時間にも料金が発生する点が特徴です。
そのため、使用頻度が高くなるほど、役員運転手の派遣や請負を依頼したときよりもコストが高くなる可能性があります。
関連記事:役員運転手とハイヤーの違いとは?メリット・デメリットを徹底解説
7-3. 直接雇用
直接雇用では、従業員へ支払う給料のほか、社会保険料や福利厚生費用も生じます。
そのため、外部委託よりもコストがかかりやすい点がデメリットです。
一方で、自社ですべて管理できるため、外部委託するよりも柔軟な対応をしやすいメリットもあります。
関連記事:役員運転手の直接雇用とは?派遣との比較やメリット、デメリットをご紹介
8. 役員運転手の派遣料金に関するよくある質問
役員運転手の派遣料金に関するよくある質問と回答をまとめました。
役員運転手の派遣を依頼する際の、疑問解消にお役立てください。
8-1. 役員運転手の派遣料金相場はいくらですか?
役員運転手の派遣料金の相場は月40万〜60万円です。
ただし、実際の料金は契約形態や契約時の条件、会社によって変動するため、気になる役員運転手の派遣会社を見つけたら、まずは見積もりを取ってもらうとよいでしょう。
8-2. スポット契約と定期契約ではどちらが安いですか?
単発の場合はスポット契約、長期間にわたって契約する場合は定期契約の方が安くなりやすいでしょう。
スポット契約は利用するたびに料金が発生するのに対し、定期契約は1ヶ月ごとや1年ごとなど、契約期間で料金が決まるためです。
スポット契約で何回も役員運転手の派遣を依頼する場合、定期契約に切り替えた方がコストをおさえられる可能性があります。
8-3. 車両代は料金に含まれますか?
役員運転手の派遣では、車両代は料金に含まれません。
自社がすでに保有している車を使用するためです。
依頼したいときに役員用の車がない場合、事前に自社で用意する必要があります。
8-4. 残業や待機時間は追加料金になりますか?
予定時刻よりも超過した場合、追加料金がかかる可能性があるため、契約した派遣会社に確認しておきましょう。
ただし、派遣会社によっては終了予定時刻が未定の場合、事前に相談することで柔軟に対応してもらえるケースがあります。
8-5. 予算に合わせて契約期間を選べますか?
会社によっては、定期契約でも月極契約ではなく年間契約を原則としているケースがあります。
予定よりも長い契約となると予算が足りなくなる可能性があるため、派遣の相談をする際に定期契約の最低期間を聞いておきましょう。
また、1ヶ月当たりの役員運転手の稼働日数の下限が決められている場合もあるため、契約時には確認が必要です。
9. 役員運転手の派遣を依頼するなら「セントラルサービス」へ
「セントラルサービス」では、役員運転手の請負・派遣サービスを行っております。
契約形態は月極契約のほかスポット契約にも対応しており、役員運転手の派遣目的に応じて柔軟に選べる点がメリットです。
お見積もりや相談は無料でできるため、お気軽にお問い合わせください。
9-1. セントラルサービスの役員運転手派遣の特徴
セントラルサービスでは、役員運転歴15年以上の経験豊富なドライバーが多数在籍しています。
さらに、グループ内でマナーやホスピタリティに関する講座も開催し、乗車時や降車時、運転時、あいさつや会話、身だしなみなど細かな研修を実施。
お客様へ最高級のおもてなしをお届けしています。
もし役員運転手が合わない場合は、変更も可能です。
また、セントラルサービスは定期契約のほか、スポット契約も可能です。
終了時間が不明の場合、ご予約時にご相談いただくことで柔軟に対応できます。
役員の仕事状況などに応じて柔軟に対応できる派遣会社をお探しなら、ぜひセントラルサービスへご相談ください。
なお、利用料金は業務終了後に請求書をお客様のもとへ発送し、銀行振り込みでお支払いいただく形です。
9-2. 役員運転手を派遣するまでの流れ
セントラルサービスでは、以下の手順で役員運転手の派遣を実施しております。
- お客様からお問い合わせをしていただく
- お客様のご利用状況や希望条件をヒアリングする
- お客様とのヒアリング内容に応じて、柔軟に役員運転手を手配する
- 当日に指定された時間と場所へ役員運転手がうかがう
見積もりや相談は無料でできます。
メールだけでなく、平日と土日祝日の9時〜19時であれば、電話でのお問い合わせにも対応しています。
お客様にとってご都合のよい方法で、お気軽にご相談ください。
10. まとめ
役員運転手の派遣を依頼する場合、料金は定期契約かスポット契約かなど、さまざまな条件により変わります。
定期契約の場合、料金の目安は月額約40万〜60万円です。
一方、スポット契約であれば、1日当たり約2万〜4万円になります。
さらに、派遣では基本料金に加え、依頼内容によっては追加料金もかかります。
少しでも料金を安くし、かかるコストをおさえるためには、複数社で見積もりを取り、自社の目的や利用期間に合った派遣会社に依頼するとよいでしょう。
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